冬のビニールハウスを守る 木らく棒
毎年、雪によるビニールハウス倒壊の被害が多く出ています。平成15年にもビニールハウスが雪害にあった、長野県中野市地域での平成26年(2014年)の写真です。
支柱「木らく棒」を補強として使用したハウスと、使用していないハウスの違いです。
同じ場所でのこの違い!
ビニールハウス、1棟いくら掛かりましたか!
立て直す時間と労力、さらに果実苗の植替えで莫大な費用と年数がかかります。
ちょっとした心がけ次第で、プラス・マイナス10年の損益の差が出ます。(ぶどうの場合は植えてから5年)
豪雪地帯でのビニールハウス内には「木らく棒」を80㎝~1mの間隔で設置します。
雪害対策以外は5~7m間隔ですが、日ごろ予備として所有しておくことも大切です。
⇩ビニールハウスの雪害対策等の使用例(写真参照)
木らく棒は三協アルミ社製(コピー商品にご注意)
⇩雪害対策ハウス用フックの上にゴムホース(ボロの布やダンボールでも良い)を挟み、
支えるビニールハウスのパイプと固定するため結束バンド等で締める。